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2020年4月27日 (月)

なぜ、日本の感染対策は後手になってしまうのか?

新型コロナウイルスの感染が急速に拡大するなか、世論調査によれば、多くの国民が政府の対応を遅いと感じています。一方、海外では、例えば、英政府は、休業に追い込まれているすべての労働者を対象に月給の80%を支援することを、320日時点で即座に決定しました。

このような政治決断におけるスピードの差はなぜ生じるのでしょうか。私は、『なぜ、日本には未来ビジョンを描ける人があまりいないのか?』で記したことと同様に、組織にとっての「和」の方が重要視され、「個人の思い」よりも「組織の和」が重んじられる傾向があり、その結果、合理的思考に裏付けられた「本質的な議論」ではなく、「組織としての面子」ばかりが追求されることによるものと考えています。

目の前で、どんどん感染が広がっている状況にあって、国民の方ではなく、自分たちの組織の方ばかりを向いて政治決断しようとしているから、日本の感染対策は後手になってしまうのだと思います。

 

 

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