2020年6月13日 (土)

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)が引き起こしたパンデミック後の世界は「ニューノーマル」ではなく『社会変容2.0 または Social Transformation2.0』となる

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大(パンデミック)により人々の行動は抑制され、街中の経済は停止してしまいました。そして、この外出制限により新規感染者数がある程度のレベルに抑えられてくると、今度は、人々の生活の糧を得るためにも経済再開に向けた動きが急がれるようになりました。しかし、この新型コロナウイルスの怖しい性質は、無症状のうちに感染するということであり、発症前の元気な感染者が街中を歩き回り、感染が顕在化することなく拡大していくということです。そして、感染拡大が収束したように見えても、このウイルスは市中にしたたかに生き残り、北半球から南半球、そして南半球から北半球へと感染拡大していきます。...

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2020年5月16日 (土)

21世紀型の新たな社会の秩序

公権力からの確固とした自由(自由権)を基盤として成立する社会、文化を育む豊かな社会、一人ひとりが自立し事実に基づいて判断し自律して行動できる心豊かな個人が、国を豊かにしていく。新型コロナウイルスの感染拡大(パンデミック)をきっかけにして、今、21世紀型の新たな社会の秩序がつくり出されようとしています。

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2020年5月12日 (火)

ポストコロナ時代の基盤となる非接触技術

 姿の見えない新型コロナウイルスの感染の拡大により、マスクをして外出する、咳エチケットを守る、ソーシャルディスタンスを確保して行動する、密閉・密集・密接を避けるといった感染防止への意識が高まっています。厚労省の専門家会議より「新たな生活様式」も明示されました。 こうして考えてみると、街中には、タッチパネルが溢れていることに気づきます。クレジットカードの決済のために暗証番号を入力するにも、銀行ATMでお金を引出したり振込みをしたりするにも、飲み会でメニューを選択してオーダーするにも、駅で定期券を購入するにも、生活空間のいたる所にあります。指紋を使った生体認証でも、指をスキャナーに押し当てなければ...

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ポストコロナ時代の遠隔技術

 対面でなければ教育はできない、医療診断はできない、行政手続きはできない、コミュニケーションはとれない、といった平時の概念は吹き飛び、遠隔技術に馴れてうまくカバーできるようになると、いちいち対面しなければならないということは煩わしさ、不必要なコストであると感じられるようになるでしょう。  いくつかのエッセンシャルワークを除き、人々は働く場所や時間に拘束されることもなく、遠隔地で自分の都合に合わせて働くことが習慣として身につくようにもなります。そもそも、自宅等で支給されたパソコンの前に、決められた時間に8時間張り付いていなければならないという旧態依然とした労働の概念(時間を拘束する対価とし賃金が...

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2020年5月 9日 (土)

ポストコロナ時代の社会秩序の構築

 これまで、日本では、人口減少問題(超高齢社会化、少子化、生産年齢人口比率低下)に焦点が当てられ、特に、社会保障費削減(病床数の削減、研究費の削減、感染症に対する予算の縮小)ばかりに議論が集中してきました。グローバル化してパンデミックが5~10年おきに発生しているという状況にあってもなお、日本は直接的な被害は少なかったため、水際作戦で防げるという他人事的で済ませられてきたという経緯もあり、感染症対策は政治の片隅に追いやられてきました。  経済活動についても同様です。製造の低コスト化だけを追い求めてサプライチェーンを中国に集中させてきました。今回のパンデミックの当初の震源地である中国で都市が封鎖...

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